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- 12分でわかる葬儀マニュアル
12分でわかる葬儀マニュアル
大切な方がなくなったときに真っ先にすること
- 死亡診断書を受け取る
故人にお着せする洋服を決めておく
■病院の場合
今はほとんどの方が病院で亡くなっていますので、死亡診断書を受け取り、家族、身近な親族、故人の知人へ電話やメールで連絡します。 続いて搬送となるので、故人に着せたい洋服があれば清拭の前に看護士の方へお渡しする。
■ご自宅の場合
・主治医、又は、かかりつけ医師から死亡診断書を書いてもらいます。 万一、主治医やかかりつけ医がいない場合は、警察にて【検死】になることもあります
ご搬送
- 葬儀社を予め決めておく
病院でなくなった場合、特に決まったところが無ければ、病院が指定する業者に頼むことになりますが、もし、その業者が気に入らなかった場合、搬送後であっても断っても良いのです。ただ、搬送料として法外な請求をする悪徳業者も存在しますので、あらかじめ葬儀社を決めておくことをおすすめします。
仏式の場合は、枕飾りという、ご焼香の準備(葬儀社が手配します)
葬儀打合せ 葬儀の日程・場所・規模・形式などを打合せ
- 喪主・施主を決める
形式やスタイルを決める
会葬者人数を決める
どのような葬儀にしたいのか考えをまとめましょう。
決めなければいけないことは喪主・施主を決める、形式やスタイル、会葬者人数を、おおまかに決める。この3点です。
それにより葬儀社より見積りがでます。
※菩提寺がある場合は、葬家より連絡を入れて日程を確認し、宗教儀礼・葬儀の依頼をする
納棺式
- 家族でできない場合は葬儀社が行ってくれます
ご自宅等で布団に寝ている状態の故人を、お棺に納めることを「納棺」といい、亡くなった当日に行われます。
納棺の前に、御身体を清め、死装束に着替えさせますが、本来なら臨終直後におこなう「末期の水をとる」ことも、今ではこの時に行うことが多いようです。
葬儀日程の案内
- 連絡先を整理しておく
通夜・告別式の日程を関係者へ連絡します(電話・FAX等)
お通夜
- 宗教儀礼のお布施の準備
通夜は本来、死者に邪霊がよりつかないように、夜を徹してお守りするために行われていたものです。
やがて、親族や親しい者が故人との最後の夜を一緒に過ごす、というかたちになり、今では2時間ほどの「半通夜」というのがほとんどのようのです。通夜では僧侶にお経をあげてもらい、焼香をし、その後、通夜ぶるまいをします。
通夜の開始時間は地域によって異なりますが、通常6時頃となります。夏場には7時から行うこともあります。
葬儀社が式場でのお飾り(祭壇等)を行い、ご家族には式進行の流れを説明します。
告別式
- 葬儀社を予め決めておく
本来、葬儀と告別式は分けて行われるものでした。
葬儀は遺族や近親者が故人の成仏を祈るもので、告別式は友人・知人が故人とお別れをするための儀式だからです。ですが、最近では特に分けることはなく「葬儀・告別式」をまとめておこなうことが多いようです。
葬儀・告別式(初七日)は故人と最後のお別れのセレモニー。告別式が終わると霊柩車に乗棺します。
火葬
- 葬儀社を予め決めておく
「火葬許可証」は、役所に死亡診断書を届け出て、受理されたときに交付されるものですが、「火葬許可証」がないと火葬することができません。通常、葬儀社が代行して手続きをおこないます。
火葬のあとに発行される「埋葬許可証」は、納骨の際に必要となるものです。火葬場で渡された後、無くさないように保管してください。
忌明け法要・納骨
- 埋葬許可書、 認印、 霊園の場合は霊園使用許可証等が必要
仏教では、亡くなった日から七日ごとに法要をおこない、四十九日で故人の魂が家から離れ、あの世の者となる、ということから「忌明け」となります。(地域によっては三十五日)
亡くなった当日から数えて7日目が「初七日の法要」となりますが、最近では、葬儀のときに遺骨をお迎えする「還骨勤行」の法要とあわせて行うことが多いようです。
同じように、亡くなった日かから数えて7日ごとに、14日めが「二七法要」、21日目が「三七法要」となっていきます。僧侶にお経をあげてもらい成仏を祈りますが、遺族や近親者のみでおこなわれることが多いようです。
忌明けとなる四十九日には「七七回忌」の法要をおこない、それまでは家に留まっていた故人の魂が、極楽へと往生することを祈ります。親族だけではなく、故人の友人やお世話になった方々をお招きする法要となります。